素敵女子への道のり

ひょんなきっかけから素敵女子を目指し始めた女子大生(3ババ)の記録

2/10 タイプのオトコ  《昼の月》辻征夫

昨日、友達のコンサートに行った時、すんごく素敵な歌に出会いました。


《昼の月》 - 面川倫一【初演】

 

昨日聴いたのは男声合唱だったんです。

ブルースっぽいメロディライン、おしゃれで素敵。

 

詩を見てみてみてください。

読んだ瞬間にこういう男の人を頭にイメージ出来て、

「ああ、こういうオトコに愛されたい」

と思ったのです。

端的に言って、こういう感性の持ち主がタイプです。

 

以下、詩の全文。

   恋人よ ぼくのからだの下で
   暫く眠り 疲れを癒しなさい
   きみの姿勢は だれが見ても
   お行儀がいいとはいえないが
   気にしないで眠りなさい
   ひろげられたきみのゆたかな
   腿と腿のあいだにも
   ぼくのからだがあるのだもの
   だれも見てはいないから
   このままの姿勢で眠りなさい

   愛って ほんとうはどんなものか
   知らないけれど
   恋情ならばけんとうがつく
   きみと離れているとき
   ぼくのなかにあいている
   おおきな闇 そこを吹き抜けて
   希望を凍らせ 憎しみのように強く
   渇望をかきたてる風のことさ
   だからぼくはきみと会えば
   言葉もなくきみを掴み ぼくの空虚を
   きみで塞ごうとするんだ

   じゃ 眠りなさい
   感情の亀裂と氾濫 肉体の悲しみは去り
   きみは息を整えて眠ろうとしている
   ぼくはきみに重みをかけないように
   静かにかさなり
   からだで子守歌をうたってあげよう
   こうしていると きみが一段一段
   眠りの深みに降りて行くのが
   そこだけが別の小動物のような
   きみのあたたかい襞の反応でわかるのだ

   おやすみ いとしいひと
   きみが微かな寝息をたてはじめると
   ぼくはきみから離れて
   細くあけた窓から外を見ている
   そしてさびしさでいっぱいになって
   かんがえている
   ひとりぼっちでいるときの
   ぼくの空虚は
   あの青い空の
   月のようだ

 

 まず、

「眠りなさい」っていう、優しさと強さのバランスが取れたセリフに胸がキュンとする。

いま読み進めてる、コミュニケーション方法を教えてくれるこの本

人の心を一瞬でつかむ方法―――人を惹きつけて離さない「強さ」と「温かさ」の心理学

人の心を一瞬でつかむ方法―――人を惹きつけて離さない「強さ」と「温かさ」の心理学

 

 にも、「強さ×温かさ」が人を引き付けるって書いてあったけど、

まさにその通りだとおもう。

この歌の中では、

  • 強さ=孤独感
  • 優しさ=包容力

だよね。

 

ノリなんて良くなくていいから、

こういう深みのある人間に愛されたい…